小学校に入る前に、数がわかるとすごいの?
教育系の仕事をしている者です。
みなさんは小学生1年生のとき、最初にどんな算数の勉強をしていたか覚えていますか?
小学生は最初、数の概念を学びます。(正確には数が多いか少ないかを考える勉強をします)
数の概念とかって言うと難しそうに感じますが、要するに
😺😺😺→●●●
🍎🍎🍎→●●●
🦖🦖🦖→●●●
🗿🗿🗿→●●●
1️⃣1️⃣1️⃣→●●●
3️⃣3️⃣3️⃣→●●●
➕➕➕→●●●
違う属性(材質、位置など)でも、全部同じものとして考えるということです。
個人的には生まれてからまだ6,7年しかたってない子どもがこれを理解できるのがすごいと思います。
大人からすると、このくらいのことは簡単に理解できそうに思えます。
小学校に入る前の子どもでも、【数字が読める子】や【数を数えられる子】はたくさんいます。
ここで、教育者はちょっと疑問に思うはずです。
【数字が読める子】や【数を数えられる子】は【数の概念を理解できている子】だろうか?
大事なことは、どんな●●●(😺😺😺、🍎🍎🍎など)を見ても、「さん!」と言えることなんです。
数を聞いたとき、
ネコちゃんが😺😺😺のときは「さん!」と言えるけど、🦖🦖🦖の時は「恐竜!」って言うかもしれません。
もしその段階の子に足し算や引き算を教えてしまったら…
よくわからないまま勉強をすることになります。
勉強は順番が大切ですが、算数は特に順番を間違えてしまうと理解が遅くなる教科です。
逆に、正しい順番で勉強していくと理解力バツグンな子どもにはなります。
そんな子どもが増えたらいいなあ😌
私がこのブログを通して伝えたいことは次の2つです。
①「暴力や暴言による他人のコントロール」は意味がないということ
②勉強はわかると本当に楽しいということ
子どもがいる方、教育に関わるお仕事の方はもちろん、人間社会に生きるすべての人に役立つ情報や考え方を発信していきます
将来が不安になるときがありますよね
— ★ゆう先生 (@DocodemoStudy) 2023年1月19日
そんなときは深呼吸をして、今に集中!
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